24時間風呂は危険?レジオネラ属菌対策をして安全に家庭用循環式浴槽を使う方法

コラム

「24時間風呂は便利そうだけど、同じお湯を長く使っても衛生面は大丈夫?」

「レジオネラ菌が増えると聞いたことがあるけれど、本当に安全なの?」

24時間風呂を検討するとき、このような不安を感じる方は少なくありません。

まず知っておきたいこと

24時間風呂だから必ずレジオネラ属菌が発生するわけではありません。大切なのは、レジオネラ属菌が増えやすい環境を知り、使用している製品の取扱説明書に沿って正しく衛生管理を行うことです。

24時間風呂はお湯を循環して使用する設備です。そのため、清掃やろ過材の交換、お湯の入れ替えなどの管理を怠れば、レジオネラ属菌を含む微生物が繁殖する可能性があります。

この記事では、レジオネラ属菌の基礎知識から、家庭でできる対策、万が一検出された場合の対応、そしてバスポカEXecoの衛生管理機能まで分かりやすく解説します。

この記事でわかること

  1. 24時間風呂でレジオネラ菌が心配される理由
  2. レジオネラ属菌の基礎知識と感染経路
  3. レジオネラ属菌が増殖しやすくなる原因
  4. 家庭でできるレジオネラ菌対策
  5. バスポカEXecoの衛生管理機能
  6. レジオネラ属菌が検出された場合の対応
  7. 24時間風呂とレジオネラ菌についてのよくある質問

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24時間風呂でレジオネラ菌が心配されるのはなぜ?

24時間風呂は、浴槽のお湯を循環させながら、ろ過・除菌・保温を行うことで、いつでも入浴できる状態を保つシステムです。

毎回お湯を張り直す一般的なお風呂とは異なり、浴槽のお湯を一定期間循環させて使用するため、適切な衛生管理が特に重要になります。

厚生労働省では、浴槽水を24時間以上完全に入れ替えず循環ろ過する浴槽を「連日使用型循環浴槽」、いわゆる24時間風呂として説明しています。

循環式浴槽では、ろ過器や配管などに汚れや微生物が蓄積すると、バイオフィルムと呼ばれる「ぬめり」が形成され、レジオネラ属菌などが生息しやすい環境になることがあります。

結論

「24時間風呂そのものが危険」ということではなく、適切な清掃や管理を行わずに使い続けることがリスクにつながります。

 

そもそもレジオネラ属菌とは?

レジオネラ属菌は、河川や湖、土壌など自然界にも存在する細菌です。

特別珍しい菌ではありませんが、人工的な水環境の中で一定の条件がそろうと増殖することがあります。

家庭では、浴槽や循環設備のほか、シャワーや加湿器など、水やお湯を使用する場所でも注意が必要とされています。

レジオネラ症はどうやって感染する?

レジオネラ症は、レジオネラ属菌を含んだ非常に細かな水滴(エアロゾル)などを吸い込むことで感染することがあります。

つまり、「菌が含まれたお湯に触れただけ」で直ちに感染するわけではありません。

一方で、泡風呂やジェットなど、水しぶきや細かな水滴が発生しやすい環境では注意が必要です。

レジオネラ症の主な症状

レジオネラ属菌によって起こる感染症を「レジオネラ症」と呼びます。

代表的なものには、肺炎を引き起こす「レジオネラ肺炎」と、発熱や筋肉痛などがみられる「ポンティアック熱」があります。

特に注意したい方

乳幼児、高齢者、病気などによって抵抗力が低下している方は、より注意が必要とされています。

 

24時間風呂でレジオネラ属菌が増殖しやすくなる3つの原因

01

温かいお湯が長時間循環する

適切に管理されていない場合、長時間循環する温かい水の中では微生物が増殖しやすくなります。

02

皮脂や汚れが浴槽に入る

皮脂・汗・髪の毛などの汚れが浴槽内に持ち込まれ、微生物が増えやすい環境につながります。

03

ろ過器や配管にぬめりができる

バイオフィルムが形成されると、その内部でレジオネラ属菌などの微生物が増殖しやすくなります。

1.温かいお湯が長時間循環している

レジオネラ属菌は、水が長期間停滞・循環している環境で増殖しやすくなります。

自治体では、家庭内において20℃以上の水が長期間停滞または循環する場所で増殖する可能性があると説明しています。

24時間風呂は適温のお湯を循環させる設備だからこそ、機器側の除菌機能だけに頼らず、定期的な清掃やお湯の交換を行うことが重要です。

2.皮脂や汚れが浴槽内に持ち込まれる

人が入浴すると、皮脂・汗・髪の毛などさまざまな汚れが浴槽へ持ち込まれます。

こうした汚れが蓄積すると、細菌や微生物が繁殖しやすい環境につながります。

そのため、入浴前に体の汚れを落とす「かけ湯」や身体の洗浄は、浴槽水を清潔に保つうえでも大切です。

3.ろ過器・配管に「ぬめり」ができる

特に注意したいのが、浴槽からは見えにくいろ過器や配管の内部です。

ろ過器・配管・ヘアキャッチャーなどには汚れが蓄積しやすく、「バイオフィルム」と呼ばれる生物膜、いわゆる「ぬめり」が形成される場合があります。

このバイオフィルムの内部ではレジオネラ属菌などの微生物が増殖しやすいため、浴槽のお湯だけではなく、循環経路全体の清掃・洗浄が重要です。

 

レジオネラ菌を繁殖させないために家庭でできる対策

24時間風呂を清潔に使用するためには、機器の除菌性能に加えて日常的な衛生管理も欠かせません。

  • 入浴前に身体の汚れを落とす
  • 浴槽のぬめりや汚れを放置しない
  • フィルター・ろ過材を適切に管理する
  • お湯を定期的に入れ替える
  • 配管・ろ過装置も定期的に点検する

入浴前に身体の汚れを落とす

浴槽へ入る前にかけ湯をし、できるだけ身体の汚れを落としてから入浴しましょう。

皮脂や汗などが浴槽へ持ち込まれる量を減らすことで、お湯やろ過装置への負担を軽減できます。

浴槽のぬめりや汚れを放置しない

浴槽の壁面などにぬめりや汚れが見られる場合は、そのままにせず清掃しましょう。

目に見える浴槽だけでなく、メーカーが指定している方法・頻度に従って、フィルターや配管なども適切に管理することが大切です。

フィルター・ろ過材を定期的に清掃・交換する

ろ過装置はお湯をきれいに保つ重要な部分です。

汚れたフィルターや劣化したろ過材を使用し続ければ、本来の性能を十分に発揮できない可能性があります。

交換時期や洗浄方法は製品によって異なるため、必ず取扱説明書やメーカーの案内に従いましょう。

お湯を定期的に入れ替える

「24時間風呂だから、ずっとお湯を交換しなくてもいい」というわけではありません。

具体的な交換頻度については、使用している製品の取扱説明書に従うことが基本です。

バスポカEXecoの場合

現在の公式案内では、お湯替えは月1回が目安です。使用人数やお湯の状態によっても条件は変わるため、実際の使用時は取扱説明書に従って管理してください。

「毎日の管理が大変そう…」と感じる方へ

24時間風呂を選ぶ際は、本体価格だけでなく、除菌方法・お手入れ頻度・購入後のサポートまで確認することが大切です。

 

バスポカEXecoは3つの機能でお湯と本体内部を衛生管理

バスポカEXecoでは、24時間風呂で重要となる衛生管理のため、「紫外線殺菌灯」「光触媒」「熱洗浄」を組み合わせた仕組みを採用しています。

ATTACK 01

紫外線殺菌灯

本体内部で紫外線を照射し、循環する浴水の衛生管理を行います。 目に見えるゴミを取り除くだけではなく、目に見えない菌への対策も考えた仕組みです。

ATTACK 02

光触媒

光エネルギーを利用して、浴水中の雑菌や汚れを分解します。 紫外線殺菌灯と組み合わせることで、循環するお湯を衛生的に保つ仕組みになっています。

ATTACK 03

約65℃・30分間の熱洗浄

週に1回、本体内部で約65℃の熱水を30分間循環させる熱洗浄を行います。 浴槽のお湯だけではなく、汚れが蓄積しやすい本体内部まで定期的に洗浄することがポイントです。

消耗品やろ過材も定期的に管理

24時間風呂は、購入後まったくメンテナンスが不要な機器ではありません。

バスポカEXecoでも、フィルター・ろ過材・紫外線殺菌灯などを適切に管理しながら使用します。

また、長く快適に使用していただくため、定期的な点検・メンテナンスを行うことが大切です。

購入後も相談できます

「自分で交換するのが不安」「機器の調子が気になる」といった場合には、点検・修理・消耗品について専門スタッフへ相談できます。 バスポカEXecoのアフターサポートを見る →

 

レジオネラ属菌が検出されたらどうする?

万が一、水質検査などでレジオネラ属菌が検出された場合は、そのまま使用を続けず適切に対応しましょう。

  1. 泡風呂・ジェットなど、エアロゾルを発生させる機能の使用を中止する
  2. 使用している24時間風呂のメーカーへ相談する
  3. メーカーの案内に従って必要な洗浄・消毒を行う
  4. 必要に応じて水質検査を行い、管理方法を見直す

自己判断だけで対処しないでください

使用している24時間風呂のメーカーや専門業者へ相談し、製品に合った方法で対応してください。

 

体調に異変を感じた場合は医療機関へ

24時間風呂などを使用した後に、発熱・寒気・咳・呼吸器症状・強い倦怠感など、風邪や肺炎のような症状が現れた場合は、医療機関へ相談してください。

その際には、「自宅で24時間風呂を使用していること」など、心当たりのある環境について医師へ伝えることも大切です。

 

24時間風呂とレジオネラ菌についてよくある質問

24時間風呂はレジオネラ菌がいるから危険ですか? 24時間風呂だから必ずレジオネラ属菌が発生するわけではありません。 ただし、お湯を長時間循環させる設備のため、清掃・お湯の交換・ろ過材交換などを怠ると、微生物が繁殖しやすい環境になる可能性があります。機器の除菌機能と適切な衛生管理の両方が重要です。
毎日お湯を交換する必要がありますか? 交換頻度は24時間風呂の機種によって異なります。 使用している製品の取扱説明書に記載された交換時期を守り、濁りや臭いなど異常がある場合には予定より早く交換するなど、状態に応じて対応してください。
ジェットバスはレジオネラ菌と関係ありますか? ジェットや泡風呂では、細かな水しぶき(エアロゾル)が発生します。 レジオネラ属菌を含むエアロゾルを吸い込むことが感染経路の一つとされているため、浴槽水の衛生管理が特に重要です。
フィルターだけ洗えば大丈夫ですか? フィルターだけではなく、浴槽・配管・ろ過器・ろ過材など、循環経路全体を適切に管理することが重要です。 管理方法は機種によって異なるため、メーカーの取扱説明書に従ってください。
バスポカEXecoではどのような対策をしていますか? バスポカEXecoでは、紫外線殺菌灯、光触媒、約65℃・30分間の熱洗浄、大容量ろ過装置などを組み合わせて、お湯と本体内部を衛生的に管理する仕組みを採用しています。 また、消耗品や定期メンテナンスについても専門スタッフへ相談できます。

 

まとめ|24時間風呂は正しい衛生管理が大切

24時間風呂は、お湯を循環・ろ過・保温することで、好きな時間にいつでも入浴できる便利な設備です。

一方で、同じお湯を循環して使用するからこそ、レジオネラ属菌を含む微生物を増やさないための衛生管理が欠かせません。

24時間風呂を衛生的に使うためのポイント

  • 入浴前に身体の汚れを落とす
  • 浴槽やフィルターを清潔に保つ
  • ろ過材などを適切な時期に管理・交換する
  • 製品ごとに定められた頻度でお湯を交換する
  • メーカーが定めたメンテナンス方法を守る

そして、これから24時間風呂を選ぶのであれば、価格だけではなく、除菌・ろ過の仕組みと購入後のサポートまで含めて比較することをおすすめします。

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